スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)


Check
このエントリーをはてなブックマークに追加
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

聖地巡礼トリロジー 3 東海林さだおをめぐる冒険

.23 2009 雑文 comment(0) trackback(0)


Check
このエントリーをはてなブックマークに追加
         ☆ショージ君

             

30分ほどもその「真○」、うーん面倒くさいから伏字はやめよう。
「真砂」を探したんだけれど見つからない。ずーっといきすぎてしまったような感じがすると、も一回駅前に戻ってあーでもないこーでもない。

そんなことをしていると、む? む? あの路地、怪しくない??
と「いかにも」な焼き鳥屋やラーメン屋が軒を連ねる路地に、そう目的地の「真砂」(現在閉店)はあったのだっ!

またしても自分は狂喜乱舞。

実はその時間は開店準備中で、営業時間まであと約20分ほどあったのだが、鬼気迫る自分の形相をマスターが見てのことか、「お客さん、いいですよ。店内に入ってください」となんとも嬉しいお言葉。

お店はカウンター席と12畳ほどのタタミの客席にテーブルがいくつかあった。

ショージ君の賢明な読者なら当然お分かりだと思うが、やはり一発目の飲み物は「よく冷えた生ビール」なんである。

それをグビグビのみ、お通しを口に運びながら料理をオーダー。
興奮冷めやらぬ自分は、注文を聞きに来た若い女の人に
「あのー、あのですね、漫画家の東海林先生は、このお店によくおみえになるんですかね?」
とややビクつきながらたずねた。
そうすると、
「最近はそうでもないんですが、ちょっと前はしょっちゅうこられてましたね」と屈託ない笑顔で。

うおお。俺は。今。東海林さだお。が。酒を飲んだり。飯を食ったり。している居酒屋で。生ビールを、うぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐ、飲んで、いるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
万歳っ!


ああ、来てよかった。本当に来てよかった。
そんな自分の振る舞いをみて、ワンフであることが一発でばれたようで、さきほどの店員が
「こんなのも店内で販売しておりますよ」
と、『東海林さだお先生デザインオリジナル腕時計』なんてのを持ってくる。
オガーヂャーン!!買う買う買う買う買う買う!!もう自分は餓鬼、亡者のようになっていたに違いない。

自分の今回の道中の真意を2パーセントしか理解していなかったのにもかかわらず、こんなところまで付き合ってくれた友人の女の子。今ではこのミクシイ内でマイミクシイとしてpino7と名乗っておられる。あんがとね、おねーちゃん。

と、中ジョッキも3杯目にさしかかろうとしていたころ、自分はもう完全に満足で、ああごくらっきゃあ、なんて騒いでいた。

ささ、テキトーなところで切り上げて、宿に戻らんとな、なんて思考を切り替えようとしていたその時。その時である。






真砂の入り口の引き戸がすーっと開いて、ああ、忘れもしない、なんと、なんと、ああ、なんと! 東海林さだお、その人が入ってきたんですよっ!!

もはや自分は暴走するエヴァンゲリオン初号機のようにパニックになり、近づいてよいものか話しかけてよいものか、いやもうそんな理論整然と思考できる状態ではなく、いくら混乱していたからといって絶対ハズしてはいけないミーハー丸出しの行動だけをなんとかおさえた。

あつし「あ、あ、あ、あのう…。あの、東海林さだおさん、ですよね?」
さだお「え?あ、はいはい、そうですよ」(笑顔!)
あつし「ぼ、ぼ、ぼ、僕、ごっつい東海林さんのファンで奈良からメッカが、いやあのサンクチュアリが、いやその、巡礼に来て本日到着したんです」
さだお「ほおー、奈良から。いや遠いところから」(笑顔!)
あつし「それで、それで失礼にあたらなければ握手、なんてのを是非お願いしたいのですが…」
さだお「もちろん結構ですよ」(笑顔!)

※しかもこのとき自分は右手一本を差し出しただけなのに、東海林先生はその手を包み込むように両手で握手してくだすったのだ!(←この辺でもう泣いている)

あつし「さらにお手数かと思うのですが、さきほどこちらで購入させいただいたオリジナル腕時計の箱に、サ、サ、サインなど……
さだお「はは、どうぞかしてください」(笑顔!)
といって「あつし様 東海林さだお」と、漫画やエッセーでみられるあの独特のショージ文字でサインをしてくだすったのだ。

それを受け取った自分は最敬礼し「ありがとうございましたっ!」となんだか軍隊式の挨拶のようになってしまったが、ええねん。しゃーない。
『神』と直に接触できたのだから。

そうして東海林先生は真砂のオヤジに頼んでおいたのであろうなにかの食材らしきがつまったタッパーをもって店を出られた。

そのときの自分。
連続的におこるエクスタシーにもはや自分の精神は耐え切れず崩壊。はたして文明人の体をなしていただろうか。

ああ、そういえばケータイのストラップ、超レアものの「なんたってショージ君」ストラップを愛用してますっ!ってゆえんかったなあ。

レンズ付フイルム『写るんです』でも用意しときゃあよかったなあ。
だってケータイのカメラで撮影なんて失礼すぎて即刻打ち首ものでしょ。


そんなこんなで西荻窪・聖地巡礼ツアーは終わった。

そしてちょうどその頃、大阪でやっていたバンドがインディーズ資本ながら日本の中央部、東京に活動拠点を移さないか、という話が持ち上がっていたので、この日、自分は東京、西荻窪のはずれに(あんまり近いと失礼だしストーカーみたいだかんね)住むことを決意。
1ヶ月ほどの準備期間を経て、寝袋と着替え数着だけを手荷物に、また高速バスに乗り込んだのでありました。


<了>





関連記事
スポンサーサイト

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://organ1920.blog47.fc2.com/tb.php/28-5a245f53
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。