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聖地巡礼トリロジー 1 東海林さだおをめぐる冒険

.23 2009 雑文 comment(0) trackback(0)


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           サイン    タンマ君時計
                 時計の箱にサイン             中身はもう製造していない「タンマくん時計」

          
書見をしていて、一人の作家に傾倒し、その作家のデビュー作から最新作まで読んでみると、なんだかその作家の人となりが分かったような錯覚に陥り、熱が冷めてしまうこともあるが、大概は身近な存在に感じられたり、いっそうのワンフ度アップ、なんてことになったりする。

全作品を読んだ作家といって、自分にはそんなにいないのだけれど、人に言うとき、そんなときは漫画家の東海林さだお氏の名前を挙げることが多い。

東海林さだお氏は『アサッテ君』『タンマ君』などでお馴染みの現役バリバリの漫画家である。
またエッセイ、というとご自身がこそばがゆい、という旨のことをおっしゃっていたので氏の言葉を借りるなら、ノーベル文学賞作家、大江健三郎氏も絶賛の、雑文、読み物の名手としても認知されているのだった。
そして今回のこの話では自分は御大の発表している膨大な漫画作品(こっちは全作品網羅しておりません。なんせ絶版のものが多数あるため)のみならず、エッセイ、読み物作品にやられているワンフであるというカミングアウトから。

余談ではあるが、このミクシイで日記を書く場合、自分は文体はそうでもないけれど発想のピカリというものを書き連ねるとき、この人の手法を拙いながらも真似ていたりするのであった。はいネタバレ(パクリちゃいまっせ)。

今ではその熱も微熱程度で小康状態を保っているが、一時は「東海林教」の信者と言ってもいいほどに白熱していた。

当時自分は、今住んでいる奈良の実家暮らしだったわけだが、インドの人々が一生に一度はガンジスの流れに身を浸し沐浴をするのがライフワークになっていたり、またエルサレムなんて場所はユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地となっていて、各教徒の聖地巡礼の模様は度々TVなんかで放送されていまさあね。

すわ、と立ち上がった自分は聖地巡礼。これを敢行せねばいかんとの使命感に勝手にいきなり前ぶれなしに駆られた。

東海林さだおが仕事場のマンションを借りているのは東京は西荻窪である。

に、西荻窪に、行かなくてはっ!!

あの頃は若かった。さっそく深夜バスの切符をリザーブし、東京までの長い道のりを高速バスでぐんぐんひた走った。

そーして到着した新宿駅。東京には仕事やらなんやらで何回かは来ていたのだけれど、今回は目的が違う。

なんせ、聖地、メッカ、サンクチュアリの巡礼なのだからね。
考えただけで脳内麻薬が脳内にあふれかえる。
考えただけで全身を煽動が走る。

そして東京サブカルチャーの、これまた聖地、とまでは呼ばれていないが、とにかく俗世間にはない音楽や、絵、文学なんかで自分の中にどろどろと沸騰しているなにかを表現したい、とそんな若者たちが沿線に住まわるというJR中央線に新宿駅から乗り込んで、目的地、西荻窪を目指していたのだった僕は。

さて。

~~<2>へ


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