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◆あれはまさに神の恵み

.24 2010 BlogPet comment(1) trackback(0)


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BlogPet 今日のテーマ 夏には必ず食べますね
「ガリガリくん、何味が一番のお気に入りですか?」




自分はとあるフリーペーパーを発行している事務所で働いていたことがある。
ライターとして地域のおすすめのお店や話題のスポットなどを取材して記事を書く仕事である。
そしてお店紹介のページには「◯◯を見てきたといえば5%OFF」などといったお得オプションがつく。
フリーペーパーという媒体ではもっともありふれたスタイルである。
ありふれすぎれあっちが廃刊すればこっちで創刊し、なにがなんだか分からないジャンル。HOTPEPPER以外は地域密着のフリーペーパーなんて十把一絡げなのである。

さて、自分は先にライターと書いた。取材し、記事を書くお仕事。
ではその記事が載る雑誌はどうやってお金を稼いで発行しているのか。編集部のスタッフの給料はどこから出ているのか。
なんせフリーペーパーである。つまりタダ。
なので収益は広告だより、ということになる。
形式としては調査して、紹介したいお店をしぼったらアポを取って取材をする。といっても実際掲載される記事は褒めて褒めて褒める"提灯記事"である。
取材時には先方に掲載スペース紙面何分の一かを相談する。その上で「スペースあたりいくら」の記事広告として掲載しないかと打診する。もちろん記事のすべてが記事広告ではない。広告の話ヌキの純然たる記事もあれば記事+別ページに広告、なんてパターンもある。

街なかで配布されたこの手のフリーペーパーを呼んだ人は「雑誌自体がタダで、その上記事が載っているお店の割引やクーポンまでついている」とこのギスギスとした拝金主義のコンクリートジャングル、大阪砂漠に「お金」「儲け」が介在しない、幻のオアシスを見つけたかのような感動につつまれ、一抹の清涼感すら感じているかも知れない。
ところが現場ではどーやって広告を取ったろかいな、もっと広告料金あがらんかな、広告主の数もっと増えんものか、と金づるである広告のことしか考えていない編集部とそれにあわせて動く営業が日々暗躍しているのである。まいったか!

今、「営業」と書いたが、この話のような媒体の場合、営業ツールは紙面の記事であり、つまりライターとはあくまで外っかわの名称であって、とどのつまり営業なのである。
営業マンがその営業ツールを自分で用意している、といったところか。

このフリーペーパーでは他紙と同様に、一番怖いのはマンネリズムと魅力的なコンテンツ=記事の枯渇であって、季節ごとに特集を組んだり、流行のトピックスを常に意識するなどして内容がつねに変化に富んでいることを目標としていた。
なんだかいい媒体を作る熱血編集部のような書き方になったが、それはつまり読者が離れたら広告が付かないからである。

なんだか広告広告と連発してたら気分が悪くなってきたが、仕方ない。広告で稼いでる媒体なのだ。
ここまでに書いたのは記事と読者とお店と広告の関係から広告が出て、利益を得る、という話。

しかし、弱小編集事務所であったがゆえ、それ以外に空きスペース、表紙裏(表2)、裏表紙裏(表4)に記事なし広告のみ!という純然たる広告を掲載するためにそれこそ純然たる広告営業もした。
自分はこれがあまり得意ではなかった。「記事」という餌/ツールがあればクライアントにとってもメリットを感じやすいし、実際提灯記事と割引クーポンはそれなりに効果があるはずだから広告営業がしやすい。
それに比べて「広告そのもの」はつまり広告であって出すほうもそれによるメリットを期待などしていないのだ。つまりはその雑誌のスポンサーというわけだ。
これは足を運んだり、ときに特集などで取り上げたり、お客さんとのコミュニケーションが成立した上で、ちょっとオーバーに言うと'信頼感'を得るとまず成功だと思ってもいい。
であるから、長年に渡ってスポンサーとして広告を出稿してくれているお客さんのところへ行くと「またかいな。うちも厳しいねんから今度はちょっとはサービスしてや」などと言われるが、これ、すなわち広告出稿OKということなのである。楽勝とはこのことである。
ところが新規になると話はガラリと変わる。
まず、まともに相手にしてもらえない。社長に会えない。アポすらとれない。飛び込みで行ったら怪訝な顔をされる。通報されそうになる。キャーと叫ばれる・・・・・・など、ほんと大変なのだ。
しかもそれを外回りで何十件と回る。街なかなので徒歩で回る。夏でも回る。太陽の日差しが痛い。先方の担当者の目線も痛い。

ちょっとはなれたとある地域の新規営業で真夏に回ったことがある。朝から回って夕方近くになっても坊主(収穫ゼロ)であった。
成績の悪さもダメージ大きいが、先方とのやりとりで気づかれする。営業職はそうじゃダメなのだが、露骨に嫌な顔されたり、なんでか知らんがはなっから怒ってたりするお客さんもいたりするのだ。
その日は真夏で猛暑であった。暑い。さすがに気が滅入る。仕事がうまくいかないことと暑さにやられることのダメージがミックスされて、そのときの自分は完全に放心状態で、たださまよい歩いていた。
そのときチラと駄菓子屋のような建物の前に置かれた業務用冷凍庫が視界に入った。

アイスクリームだっ!!

もう自分は文字通り飛び込むようにしてアイス用冷凍庫をあさり、『ガリガリ君・梨』を購入。代金を払うや否やそれにかぶりついた。


ものすごい清涼感であった。
ほんのひとかじりで暑さは吹き飛んだ。
と同時に営業ダメージもなくなったような気がした


いろんなことを差し置いて脳の中が
「冷たくておいしい!」
で満たされていたのであろう。

自分は神様が人間になにか恵みを与えるとしたらそれはこの『ガリガリ君・梨』みたいなものなんだろうな、と思った。




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にゃお
赤城乳業の人が見たら 泣いて喜びそうw
でもガリガリ君の良さは やっぱりあの清涼感なんだと
私も思います。

アイス食べた後に 水飲みたくなっちゃう様なのもあるしw

でも最近 梨どころか ガリガリ君そのものが
全然売ってない。
生産がんばってほしい~・・・・と書いていると 食べたくなりますw
2010.08.24 12:33

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