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棒になった男

.21 2009 未分類 comment(0) trackback(0)


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         53948097_183s.jpg     53948097_246s.jpg

井の頭線はどうしていつもああも殺人的に混んでいるのだろうか。吉祥寺に向かうときは苦行覚悟。
実は各車両の奥の方はやんわりとした混みかたで、なんとか人間らしくやっていけるのだが、ドア付近がもう実にアナーキー。しかし窓から侵入するわけにもいかず、やはりこの、肉が盛り上がったようになって人間が溢れている入り口から乗車することになり非常に苦しい。

自分もその乗客の一人であることを棚に上げ、ギュウギュウすしづめの中、周りの乗客に理不尽な呪詛の念を送る。お前ら乗りすぎやっちゅうねん。全員死ね。おれ以外。あるいは今すぐ世界が滅亡しろ。

そんなとき「あーやっぱり新宿経由にするんやった」と後悔し、選択ミスをしたと反省するんである。
吉祥寺に行くには新宿経由でもガラガラの楽チンなんて事はないだろうけど、現場のおれは二者択一を誤った気がして馬鹿馬鹿と自身をせめている。
そして圧迫され棒きれのようになって、次第におれの思考は飛躍し始める。
人生は二者択一の連続であって、おれはこの電車同様、間違った方へ間違った方へと進んでるんとちゃうやろか、と。

終点吉祥寺に電車が着く頃には乗客も減って、おれは人生の事なんか全く考えていないモードに。


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